小さな駅で降りる


2000年にオンエアされたドラマの再放送だそうです。連休最終日、ずっとアイロンをかけながら見ていました。アイロンの成果はYシャツ(ブラウス含む)9枚、エプロン6枚、コットンジャケット1枚、ハンカチ5枚。達成感ありました!溜めも溜めたり〜。
ドラマの方は9年前の作品だけど、内容はちっとも古くなかったです。中村雅俊ってキャラに根本的な明るさがあるので、表面は取り繕っているけど、あと一押ししたら、自殺しかねない・・・という危うさは出せてなかったのが残念。中村雅俊堤真一のちょっとコミカルなやりとりは魅力でした。
食品卸会社の部長の年収がいくら位かわからないけど、素敵なインテリアのマンションのローンがあって、毎日パリッとしたスーツを着て、奥さんの樋口可南子はパジャマまで高そうなファッションで、なおかつ中学生の娘がいたら、親の援助がないなら2年間の休暇は無理だと思うな・・・という突っ込み所はありましたが、そこにリアリティーを求めるとTVドラマは成立しないのかな?リアル部分はもっぱら、柄本明山崎努佐藤慶根岸季衣が担ってました。脇役陣渋すぎ!
ワークシェアリングして、もっと家庭を生活を大切にしようよ。今の人生を楽しもうよ。というテーマには共感しました。私もワーカホリックのつれあいに何度か「会社、やめちゃえば!」と言ったことがあります。そうこうしているうちに、下の子も成人して、「あ〜昨日は子どもの日だったけど、うちにはもう子どもがいなかったんだ〜。」といまさらながらびっくりしてしましました。子どもはいくつになっても子どもだけどね。
写真は知りたがり屋のカルガモ二羽となぜか行動を共にする鳩一羽。公園の池から、ちょっとグランドを見に散歩に来ていたようです。猫に気をつけてね!