ニセアカシア

近所の公園が開園してから20年以上たつのですが、ニセアカシアがあったことに今年初めて気がつきました。
とても良い香りの白い花がたくさんつきます。
「アカシアの雨がやむとき」のアカシアはこのニセアカシア♪「アカシヤの大連」も・・・。アカシア蜂蜜はこの花の蜜を集めたものだそうです。
中学時代南大町の駅の近くに沢山咲いていたなぁ。懐かしいな〜。
香りは時間を超えて、記憶をありありと蘇らせますね。


こちらはオガタマの木(カラタネオガタマ)バナナみたいな香りと言われているけど、私的にはフルーツ消しゴムの匂いだなぁ。

ザ・菊之丞


昨日はムーブ町屋で第10回 ザ・菊之丞を楽しんできました。
ゲストは柳家三三師匠。
たぶん《ザ・菊之丞》史上最高の入りでした。空席わずか。
開口一番、菊之丞師匠は「柳家三三と仲間たちにようこそおいでくださいました。」とジャブ。
それに応えて、三三師匠は、「古今亭菊之丞と有象無象(うぞうむぞう)の会にようこそ!」
本寸法の古典落語のライバル対決って感じですかね〜。
楽しかったです。

春菊の花


つれあいが蒔いた春菊。
鍋やサラダやおひたしで沢山いただきましたが、食べきれなかった分が開花中(笑)
グラデーションのついたのと、単色のと・・・なんだか元気が出る花ですね。

水揚げも良いので、切り花にできます。


今年はアネモネも良く咲きました。


めしべがクマンバチみたいにモコモコ。
アネモネも水揚げが良く、切り花に最適。
花瓶の中で花の真下の茎がぐんぐん伸びます。
生命力強し!


去年は3〜4個しか咲かなかったやまぼうしの花も沢山つきました。
植木は移植されると、その場所に慣れるまで1年位時間がかかるのかもしれませんね。
私も場所見知りなところがあるので、共感しちゃいました。
ハナミズキも今年は良く咲いてくれました。


ブルーベリーの花は去年も結構咲いていました。柚子も・・・

仕事場対談

仕事場対談―和田誠と27人のイラストレーター

仕事場対談―和田誠と27人のイラストレーター

和田誠さんと下谷二助さんというイラストレーターの対談にそうだなぁ・・・と共感したので抜書き

下谷 結局、人間が自由に心赴くままに生きていけるのは、先輩たちが勝ち得た価値体系、あるいは社会からなんだけど、遠くから憧れていた時には素晴らしかったものが、実際そういう社会がひとたび訪れてユートピアの中に身を置くと、随分無気力で無感動で、何か充足感に欠けるむなしい風景だという気がしますね。
和田 何でも理想に向かっている時がいいんでしょうか。山のてっぺんでのんびりしている時よりも、登る途中が面白いと。

下谷二助さんはネズミ捕り器やバケツなど世界の雑貨のコレクターでもあるそうです。アフリカや南米の僻地や紛争地にもひとりで旅してきたそうです。対談には危険な目にあった話も紹介されていました。

猫のモデルさん


一昨日、一見空き家に見えるお宅の前庭で長毛の猫さんに会いました。
「ちょっと写真を撮らせてくれる?近寄りすぎないから安心して。」と話しかけると、一旦は視界の外に逃げ出していたのですが、戻ってきてポージングしてくれました。言葉なのか雰囲気なのか・・・ともかく私の意図がちゃんと伝わったようで、うれしいです。プチ岩合光昭気分(笑)


日陰にはまだ雪が残っています。中国の庭園に使われる太湖石みたいな形になっていました。
太湖石は↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E6%B9%96%E7%9F%B3

ゴミが商品に・・・

coco壱番屋ビーフカツに端を発した、廃棄物が商品に化けて販売されていた事件が広がりをみせています。
大量生産・大量消費のシステムがもたらす食品の廃棄には胸が痛みますが、だからと言って消費者の胃袋をゴミ箱にしてはダメですよね。実際のところ、食べたても実害はないのでしょうが・・・。ビーフカツを揚げてお惣菜として売っていたら、よけいなPOPさえ書かなければ、内部告発以外では発覚しないよな・・・とも思いました。
この事件で『カムイ伝』を思い出しました。お盆に川に流した、ナスやキュウリの精霊馬(牛)を川下でひろって漬け物をつくり《やたら漬》と称して売り出すエピソードがあったと思うのです。それが福神漬の由来とも書いてあったような、なかったような・・・。
私は賞味期限は参考程度に考えていて、家族には大丈夫なものは極力捨てずに食べていただく派です。お客さんには出しませんので、ご安心くださいませ(笑)

皇帝ダリア・2

12月いっぱい次々と花をつけた皇帝ダリア。
花とつぼみをつけた先端部の葉っぱがやわらかくて美味しいらしく、ヒヨドリ・雀・メジロがやってきて、毎朝、我が家の庭は小鳥のカフェテリア状態でした。

新年を迎えても、暖冬のおかげで元気に開花しつづけていたのですが、1月13日に本格的な寒波が来て、霜のために枯れてしまいました。八重咲きの株にはつぼみがついていたのですが、開花には至らず・・・(涙)


断面には空洞あり。節は竹のような感じですが、切り口から落ちた水が地面に滲みをつける程の水分量でした。風ですぐに倒れたり折れてしまうのもむべなるかな。

花の少ない冬に長時間咲いてくれてありがとう!