ゴミが商品に・・・

coco壱番屋ビーフカツに端を発した、廃棄物が商品に化けて販売されていた事件が広がりをみせています。
大量生産・大量消費のシステムがもたらす食品の廃棄には胸が痛みますが、だからと言って消費者の胃袋をゴミ箱にしてはダメですよね。実際のところ、食べたても実害はないのでしょうが・・・。ビーフカツを揚げてお惣菜として売っていたら、よけいなPOPさえ書かなければ、内部告発以外では発覚しないよな・・・とも思いました。
この事件で『カムイ伝』を思い出しました。お盆に川に流した、ナスやキュウリの精霊馬(牛)を川下でひろって漬け物をつくり《やたら漬》と称して売り出すエピソードがあったと思うのです。それが福神漬の由来とも書いてあったような、なかったような・・・。
私は賞味期限は参考程度に考えていて、家族には大丈夫なものは極力捨てずに食べていただく派です。お客さんには出しませんので、ご安心くださいませ(笑)