節分@鈴本演芸場


今日は節分。大好きな文菊さんや喜多八さんが出演するので、つれあいと鈴本演芸場へ行きました。寄席では節分に豆まきをすると落語協会のメルマガで読んでいたので、大入り満員になると踏んで、10時15分には家を出て、上野松坂屋でお弁当を購入、11時半には入場を待つ列に並びました。冷え込むという予報がはずれて、風もなく日差しはポカポカ。良かった〜♪

早めに並んだおかげで、舞台正面2列目に席をGETできました。演芸場に着く前は節分はおまけで落語が主だったのに、良い席についたせいか、がぜん欲の皮が突っ張らかって、なんとか手ぬぐい位は手に入れたいものだ・・・何も取れなかったらどうしよう?と心がかき乱れます。小さいな〜ワタシ(>_<)そんな私の欲望とは関係なく、前座さんの「子ほめ」から、客席はばっちりあたたまって、笑いにつつまれ、どの噺も大受け。まさにホームラン・たにしさんの《笑いは副作用のまったくない薬です》を地でいく心地良さでした。

    子ほめ   三遊亭 わん丈
    平林    春風亭 ぴっかり
    キセル漫談 ひぎき わたる
    初天神   入船亭 扇遊
    大師の杵  春風亭 勢朝
    漫才    ホームラン
    浮世床   古今亭 文菊
    強情灸   隅田川 馬石
    マジック  松旭斎 美智・美登
    時そば   柳家 さん喬
        豆まき
        仲入り   
    三味線漫談 三遊亭 小円歌
    親子酒   橘家 圓太郎
    短命    柳家 喜多八
    紙切り   林家 正楽
    子は鎹   五明楼 玉の輔

で・・・豆まきですが、確かに舞台から見たら客席は池の鯉状態だったでしょうね〜。もっとも、軽いてぬぐいは後方の席までは届かないので、真ん中から後ろのお客さんは冷静だったそうです。私は隅田川馬石師匠のてぬぐいをキャッチしました。やった〜♪ちなみに馬石さんは本日は春風亭一之輔さんの代演。つれあいの収穫は節分豆入りの大入り袋でした。

左隣の方のお友だちが今日の主任である五明楼玉の輔師匠のてぬぐいをキャッチ。のし紙がステキだったので、お願いして撮影させていただきました。ありがとうございました。豆まきのおかげでお隣の方と色々お話できて楽しかったです。
玉の輔さんはちょっと窪塚洋介似。イケメンです。

鈴本演芸場のお手洗いの案内板は江戸趣味でした。杉浦日向子さん風ですね。


お土産に神田志の多寿司を購入。


包み紙がかわいい!世界の味、日本の代表と書いてあります。大きく出ましたね〜。西荻窪こけし屋と同じ鈴木信太郎画伯の絵を使用しています。

上の子とこけし屋のマークの子は同じ人形がモデルなのかな?


お寿司は甘辛く煮たお揚げとかんぴょうが懐かしい味。特にかんぴょう巻きに感激しました。

帰りに上野松坂屋恵方巻も購入しました。1本1500円以上するような超豪華海鮮恵方巻も世間の人はひとりで一本黙ってまるかぶりするのでしょうか?4人家族なら6000円超?黙って?それってもったいなくないですか?と有名店に行列している人たちにインタビューしてみたかった私です。
すごくきれいだったのでイチゴも購入しました。

日経新聞の土曜版に出ていた、麻婆レンコンも作ってみました。おつまみにGOODでしたよ。