前進座劇場&びっくりした小ネタ
今日の朝日新聞の朝刊に『コピ・ルアク』という高級なコーヒーが紹介されていました。スマトラ島のコーヒー農園でコーヒーの実を食べた野生のジャコウネコのフンを拾い集め、中の未消化のコーヒー豆をよく洗って6日間ほど乾燥させてから3時間焙煎して出来あがるそうです。食文化って多様だわ〜(@_@;)
数日前、ホームレスの男性が車の座席に両親の骨壷を置き、車ごとパチンコ店の駐車場に放置して、《死体遺棄罪》にとわれていた記事も読んで不思議な感じがしました。骨になっていても死体なんだ・・・という言葉と概念のギャップが原因?この頃何かと話題になることが多い《無縁社会》の一端なのかな。。。落語には『らくだ』や『黄金餅』のように焼き場とお葬式が出て来る噺が結構多く、長屋の人たちがなんとかしてあげていたようですが、独り者の男性が多かった江戸の実態はどうだったのでしょう?
今日は前進座劇場で柳家小三治師匠を昼・夜2回聴いてきました(^_^)v座り疲れてお尻が痛くなったけど、大満足でした。柳家喜多八師匠って、諸星大二郎のマンガから抜け出てきたかのような風貌だなぁ・・・と見とれてしまいました。どこかの惑星の不条理な状況に置かれてひとりで苦労している主人公の顔・・・。『もぐら泥』はぴったりでした。
夜の部の仲入りにロビーに出て、足をのばしていると、高畑勲監督の姿を見かけました。三鷹公会堂の柳家小三治独演会では鈴木敏夫プロデューサーを2回見かけています。スタジオジブリには小三治ファンが多いのかな?
13時の会 17時の会
春風亭朝呂久 「一目上がり」 春風亭朝呂久 「湯屋番」
柳家喜多八 「もぐら泥」 柳家喜多八 「いかけ屋」
春風亭一朝 「片棒」 春風亭一朝 「二番煎じ」
仲入り 仲入り
ロケット団 漫才 ロケット団 漫才
柳家小三治 「禁酒番屋」 柳家小三治 「おばけ長屋」
写真は11/7(日)に浅草寺の境内で撮影しました。花火みたいでした。