さん喬 喬太郎 親子会

柳家喬太郎 江戸料理 平らげて一席

柳家喬太郎 江戸料理 平らげて一席

今日は夫と前進座劇場の「梅雨祓落語競演 さん喬 喬太郎 親子会」(昼席)に行きました。「天気も良いし〜風もそこそこ吹いているから、ぶらぶら歩いて行こう!」と約1時間かけて吉祥寺まで移動。歩きながらだと話もはずみます。「田中良さんが杉並区長選に出馬するみたいだよ。」「井荻駅のホームで携帯で話しるとこ見た。タッパがあって、カッコよかった。」「中井貴一似のイケ面だよね。中井貴一黒澤明の映画に出ても違和感ない古風な顔で今時貴重じゃない?」「ジャニーズ系とモデル出身の俳優が増えると、縄文顔ばかりで弥生顔が少なくてつまらないね〜。」というような埒もない会話ですが・・・。
汗をかきかき開演5分前のブザーとほぼ同時に着席。今日は3列目の真ん中辺という最高の席でした。小太郎さんが噺の中で「携帯電話の電源は切ってくださいね〜」という話をちゃんと振ってくれていたのに、ああそれなのに、今日も客席右後方で着メロが鳴ってしまいました。それもさん喬師匠の「妾馬」大名の世継ぎを生んだ妹に兄が語りかける山場にさしかかろうかという大切なところで・・・。笑点のメロディーじゃなかったのがせめてもの救い?
昼席の演目は
 柳家 小太郎  権助提灯
 柳家 喬太郎  寿司屋水滸伝
 柳家 さん喬  天狗裁き
      仲入り
 柳家 喬太郎  小政の生い立ち
 柳家 さん喬  妾馬
前から3列目だったので、表情や所作がつぶさに見えて、楽しさ3倍でした。天狗裁きは、ひたすらクレッシェンドしていくしかないラヴェルボレロみたいな噺。着地点(オチ)は早い時点で想像がつくんだけど、さん喬師匠の表情と間が絶妙でした。
喬太郎師匠の寿司屋水滸伝も『江戸料理 平らげて一席』を読んでから、聴いてみたいな〜と思っていたので、大満足です。
清里清泉寮で購入した花豆を煮てみました。一昼夜水につけてから、圧力鍋で15分煮て、別鍋で作っておいたシロップに漬けます。
詳しい作り方は以下です。失敗なしの素晴らしいレシピですよ♪
http://cookpad.com/recipe/496844