立川志の輔@三鷹公会堂

またまた昨日の話です。

朝のひつじ雲がきれいでした。
午前中保育の仕事をして、午後から三鷹公会堂光のホールで志の輔師匠の落語。午後2時半開演なので、終演がマチネの割には遅くなりそう。「じゃあ、久しぶりに午後5時オープンの武蔵野うどんの《小町》で晩ご飯にしよう!モツ煮込みが楽しみ〜♪」とつれあいも私も大張りきりでした。うどんもてんぷらもモツ煮込みも美味しくて、お酒も飲める雰囲気の明るいお店なのです。

会場は満員御礼。
演目は↓

『買い物ぶぎ』は『バールのようなもの』と同系列の日常生活・日常会話の中の小さな違和感をぐっとクローズアップして面白くした噺。風邪の奥さんの代わりにメモを片手にドラッグストアに買い物に来た旦那さんが、「ユアペット下さい」と言ったら、「キッチンユアペットですか?バスユアペットですか?ガラスユアペットですか?」と聞かれ、「何それ?わからない。」と言うと店員は「それなら一番最初に出た、ユアペットなら、何にでも使えます。」と答える。「それがあれば足りるんなら、キッチンユアペットやバスユアペットやガラスユアペットの立場はどうなる?」と旦那さんが店員に迫まるエピソードに大笑いしました。「そうそう・・・洗剤類は目的別に特化しすぎ。場所取ってしょうがないわ。」という私の気持ちにもぴったりきました。拭くだけユアペットまであるし〜(笑)

『新版 しじみ売り』は鼠小僧の噺。学生時代演劇をされていただけあって、ひとり芝居を見ているような気分になりました。

さて、終演後、演目の写真を撮影してから、つれあいと一緒にホールから出たのですが、ふたりとも地味な黒い服を着ていたせいか、人波にさらわれて、お互いに迷子になってしまいました。折悪しく、つれあいは携帯を不携帯だったので連絡できず・・・。会場に戻ったり、交差点でキョロキョロしたりしましたが、見つかりません。「《小町》で晩ご飯だから逢えるはず。」とひとりテクテク歩いていくと、なんと《小町》は臨時休業。ならば、三鷹駅の改札で逢えるかと思いましたが、やはり逢えず。。。。結局別々に帰って、家で合流でした。さすがにぐったり。散々なイイフウフ(11/22)の日でした(泣)

お気に入りのねこの魔法瓶の中のガラスが割れてしまったので、不燃ゴミに出しました。さよなら 猫さん。

夜10時すぎには、長野県小谷村を震源地とする地震発生。友人に連絡したところ、実家(大町市の南の方)あたりでは被害はほとんどなかったようです。

これから日増しに寒さが厳しくなっていくので、白馬村や小谷村や小川村の被災された方々が心配です。