鈴本演芸場 

日記なのにこの頃 昨日の話ばかりしているような・・・(苦笑)どうぞおつきあい下さいませ。昨日は自分的には盛り沢山な一日でした。

まず、ペンギンの置物のある歯医者さんに行きました。ねむの木かな?と思っていた植木に花が咲いたのでパチリ。ペンギンの靴もちょっと見えています。
この2カ月で治療済みの前歯が3本連続で詰め物が取れたり、欠けたりの連鎖反応。しかも全部上の歯。3か所とも虫歯が進行していたようで、削ったり、根の治療もして7回通ってようやく終了しました。「甘い物を食べるのはやめよう・・・カナ?」と歯医者さんの椅子の上では思うのですが、家に帰ると、「やっぱやめるのや〜めたっ」とお茶を淹れ、お菓子の箱を漁る私です。

午後 中瀬幼稚園に行って、おはなしを語ってきました。今日は「おだんごぱん」を語り、『テーブルのした』という絵本を読みました。

テーブルのした

テーブルのした

私は狭い場所にもぐりこんでそこを秘密基地化することが大好きな子どもだったので、この絵本は共感するところ大。
ぎょうれつぎょうれつ (BOOKS FOR CHILDREN)

ぎょうれつぎょうれつ (BOOKS FOR CHILDREN)

同じ作者のこの絵本も大好きです。この絵本のエンディングの方がより好きなのですが、家にある絵本はボロボロになってしまいました。
子どもたちから、幼稚園の畑で掘ったさつまいもをいただきました。

園庭は秋の色に染まっていました。干し柿も軒先に沢山ぶら下がっていました。


夜は鈴本演芸場に行きました。お目当ては主任の古今亭文菊師匠。堂々の『柳田格之進』でした。囲碁好きの旦那さまが心酔する格之進に嫉妬して、50両を返せと迫る番頭徳兵衛の人物造型に惹きつけられました。父の名誉のために吉原に身売りする娘のおきぬさんの行く末は色々なパターンがあるようですが、一番救いのない話型でした。春風亭一之輔師匠の『ガマの油』、柳家三三師匠の『出来心』も聴けて大満足。寄席はいいな〜。