ロケット団定例集会


寄席に出かけた時、ロケット団が出るか出ないかは私とつれあいにとってはお得感に大きな差が出る重要ポイントでした。
そんな大好きな漫才コンビ ロケット団がもう70回も定例集会を続けているとは・・・。朝日新聞の記事で知って、早速前売り券をゲットしました。何とひとり1500円!!!安い!!しかもゲストは林家たい平師匠。

会場は新宿末廣亭。夜席がハネてからの9時15分開場、9時30分開演。仕事が終わってからでも悠々間に合う時間設定。しかも、金曜日の夜。格安なチケット料で充実の内容。こんなうれしい話があるなんて!
定例と冠しているだけあって、奇数月の中席の金曜日と決まっているそうです。今回は新聞に記事が掲載されたことや、ゲストがたい平師匠だったことで、私たちのような新参者が多かった様子。開場待ちの行列では前々からのファンが、「今回はいつもと客層が違うね〜」的なことをかなり大声でつぶやいていました。(それつぶやきじゃないから・・・)そんなファン心理もわかる気がしますけどね(笑)

前説 
  もりあきのり
  けいいちけいじ
  カントリーズ
漫才
  ロケット団
  ロケット団
漫談
  中津川 弦
ゲスト 落語
  林家たい平 
漫才
  ロケット団

前説の若手芸人たちは出演前にモギリや行列の整理を一生懸命勤めていました。発展途上の芸人さんを見るのは新鮮でした。
お目当てのロケット団は新作を3つも披露してくれました。本当に新作?と思うほどふたりの息が合っていました。すごいな〜ロケット団
たい平師匠の前座時代のエピソードやこん平師匠の話題、熱い男・松岡修造ネタも最高でした。息子さんの小学校が同じなので、運動会では毎回松岡修造に遭遇するそうですよ・・。その目撃談が面白かったです。落語は『禁酒番屋』。ギャラは安かった(お友だち価格?)みたいですが、修造ばりの熱演でした。役人が泥酔していく様子がなんともリアル。
終演は11時10分。ゲストのたい平師匠が追い出し太鼓を叩いてくれました。軽快な音でした。

付近の居酒屋さんの呼び込みのお兄ちゃんが大きく写っています。「この人たちに声かけたって、ムダ〜」って風情が背中に漂ってますね。