春風亭一之輔独演会@中野ZERO


昨日は午前はちひろ美術館に行き、午後は中野ZERO小ホールで春風亭一之輔独演会を聴いてきました。炎天下を新井薬師前駅から中野ZEROまで歩きました。
一之輔師匠の「青菜」はまさに抱腹絶倒。過剰なまでのサービスっぶりがお見事。タガメのおかみさん、姿に似合わず結構従順な嫁だと思う。暑い夏にぴったりな噺。
「青菜」の筋はこちらを読んでね。
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/03/post_4.html

サボっていた植木屋さんが、屋敷の主人から柳陰(みりんと焼酎でつくる酒・なおし)と鯉の洗いを振るまわれて、焦っている様子になんとも味がありました。

だるま食堂のパフォーマンスは初めてみました。一之輔師匠は幼稚園生のみぎり、だるま食堂さんが出演する演芸番組を見ていたそうです。

このネタも演じてくれました。省略なし。50音フルバージョンでしたよ。

「笠碁」はちょっと説明過剰だったかなぁ・・・。でも、若い聴き手にはこれぐらい親切な方が良いのかも。

一之輔師匠は年の離れた姉が3人もいる、末っ子男子だそうです。会場には女性客がいっぱい。1万人の弟?って感じ?

E+が《春風亭一之輔どっさいまわるぜ2014》ツアーグッズとして制作した《箔座謹製金ぺいとう(賞味期限10.13)》が1500袋程在庫になっているため、当初は600円で販売していたそうですが、終演後ひとり一袋ずつ無料で配られました。わ〜〜〜い。
箔座の金ぺいとうの色は白、竹炭で着色した黒、抹茶味の緑という渋い色使い。金箔も振りかけてあります。味は素直で美味しかったです。ネットショップによると100グラムで500円なので、90グラム600円でもツアーグッズなら、そこそこまっとうな値づけでした。ま、私は買わないけど・・・。 

中身だよ〜〜〜ん。(タガメの女房の口調は伝染力が強力!)