―野口哲哉の武者分類図鑑―


今日は天気が良かったので、中村橋にある練馬区立美術館まで往復テクテク散歩。
企画展の―野口哲哉の武者分類図鑑― 面白かったです。1980年生まれの野口さんは子どもの時から化石、怪獣、ロボット、甲冑が大好きだったそうです。鎧をつけた若武者の立ち姿がどこか猫背のオタク青年風なのは自己像が投影されているからかなぁ・・・なんてふと思いました。樹脂でできた武士像のポージングがなんとも現代風で鎧兜とのミスマッチが魅力的。
架空の甲冑専門誌の切り抜きを汚しと時代をつけながら作成して、武士像の下に展示したり、猫の甲冑を制作したり・・・芸が細かくて楽しめました。日曜日に見てきた、クラフト・エヴィング商會にも通じる「そ・・・そこまで凝りますか?」という遊び心が愉快。展示作品の説明を自分で書いていることも共通点でした。

練馬区立美術館のロゴタイプ 好きです。

このパーマの文字もインパクトありますね〜。入店には勇気が必要?

すごく立派な松の木がある平屋のお宅。松が傘みたい。

ミモザも咲きはじめました。

孤独な公園のインド象


菜の花は満開。

花海棠の開花はカウントダウン状態です。
春のそぞろ歩きは「こんなところにこんな木が!」と花を見て初めて気づく驚きがあり、本当に楽しいです。