健康診断&和様の書展


今日は朝一番に区民健康診査に行きました。職場で必要なので、肺のレントゲン検査も受けました。レオニ展で購入した、水色のウサギTシャツを着て行ったのですが、看護師さんが「金属のついたものははずして下さいね。」と言った後で、「先生、このウサギちゃんは大丈夫でしょうか?」と確認していました。プリント部はX線撮影に支障があるそうです。ゴムびきみたいになってるからなのかなぁ?先生が「(プリントは)下の方だから、大丈夫でしょう。」と答えてくれたので、Tシャツ着用で撮影してもらいました。出来あがった写真が楽しみです。左肺の下の方にウサギ耳が写ってたりして・・・。
11時に歯科医に行って、14時から大泉学園シネコンで、『風立ちぬ』を見てきました。つれあいが車を出してくれたのですが、「小腹がすいたね〜」とホットドッグを買ったときに、私はカフェラテ、つれあいは迷わずビールを注文。受け取って、カウンターに置いた時点で、「ビールはまずいっ!」と気づき、飲み物を交換しました。最近、暑さのせいで、ボケた行動が多いです。それとも年のせい?「風立ちぬ」の感想はまた後日にします。平日だったので、観客は私たちのような、夫婦50割引利用のペアとシニア料金の方ばかりでした。
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金曜日は20時まで開館しているので、東京国立博物館 平成館にも行き、「和様の書」展を見ました。竹生島経が端正ですてきでした。また、継紙や唐紙のデザインと書とのバランスには、日本人の美的感覚の鋭さと王朝文化の洗練を感じました。書は概して絵よりも掛け軸に仕立てる時、表装が派手で面白いなとも思いました。表具師さんは裂を選ぶ自由度が高かったのではないかな?
館内には書を嗜む人が多数。一眼鏡で熱心に細部を見ている人や、藤原行成筆の白氏文集を熱心に見ながら、無意識に右手を動かしている人もいました。そういう方々に比べると私の場合、猫に小判感はいなめませんが、楽しかったです。
上野には電車で行ったので、美術館の後、タイ料理屋さんでつれあいは安心して生ビールを飲みました(笑)