栗林(りつりん)庭園


8月25日(日)は朝から大雨でしたが、午後3時過ぎにようやく雨が上がったので、帰途につく前に栗林公園に行きました。《りつりんこうえん》と読むそうです。私は《くりばやしこうえん》だと思っていました。
上の写真は 
小普陀(しょうふだ) 室町時代の石組みの手法で作られた丘で、園内の石組みのなかでも最も古く、栗林庭園が始まった場所と言われています。雨上がりの緑したたる庭園の中では、異端な場所でしたが、石で表現した水の流れとも、古代の墳墓とも見えるような神秘的な感じがしました。


鳳尾搗(ほうびう) 薩摩藩の藩主である島津家から贈られたソテツで、樹齢300年以上。鳳凰が羽根を広げた姿に似ているところから名づけられました。

こんな大きいソテツを初めて見ました(@_@;)



根上がり五葉松 徳川11代将軍家斉公から賜った盆栽の五葉松が大きく成長したものです。




桶樋滝(おけひのたき) 山の中腹に置いた桶(おけ)まで人力で水を汲み上げ、藩主がここを通るときなどに、樋(とい)を使って流していたことからこの名前がついたといわれています。
お殿さまったら、わがまますぎ!(笑)


このハート形のつつじの前で、結婚写真を撮るカップルもいるそうです。


ハス


オニバス


睡蓮

庭園内には6個も池があります。時間がなかったので、乗れませんでしたが、南湖周遊和船は風情があって楽しそうでした。600円で30分くらい乗れるようです。お殿さま気分を楽しめそう。