グリーン


梅雨明け以後、連日猛暑が続いています。勤務先の保育室でも水遊びが始まりました。今日は水鉄砲で何度も撃たれたのですが、気持よかった〜♪
今年度購入した水鉄砲はこちら・・・ちょっと太いのですが、持っったまま転んで怪我をする心配がないかな?とみんなで選びました。水が出る原理は竹筒の水鉄砲と同じ。シンプルですが勢い良く遠くまで飛びます。
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上の写真は勤務先の下にある ゆうゆう館(敬老会館)のフェンスにかけてあった、観葉植物中心の寄せ植え(ハンガーバスケット)。涼しげです。やっぱり緑は良いですね。

夜はセシオン杉並で臨床保育・育児研究会に参加しました。今日の講師は埼玉県松伏町にある幼保連携型認定こども園 こどものもり 園長 若盛正城先生でした。
http://www.kodomonomori.ed.jp/
HPの写真から伝わる五感を刺激する美しく居心地のよい環境。「させる保育からしてみたくなる保育」「子どもの言葉を能動的に聴いていく」という考え方がとてもすてきでした。先生は採用の際の面接で保育者自身がお母さんからどんな風に育てられたかを聞くのだそうです。あまりに厳しくしつけられたり、親子の間に齟齬があって心の傷があると、保育中のふとした拍子にその影の部分が出てしまうことがあるので、もしそういうことがあったら、自覚して、コントロールすることが大切だとおっしゃっていました。昨日のブログに取り上げた渡辺久子先生の本にもまったく同じことが書かれていました。それは、厳しく育てられ甘えを満たされなかったお父さんが素直にワガママを出す娘にキレてしまったエピソードでした。
打ち上げの席ではお話できなかったのですが、もよりの東高円寺駅に向かう途中で「そちらの席の方々とは全然お話できなくて・・・」と声をかけていただきました。「完全無欠の保育士なんていないし、いたら逆に気持ち悪い・・・痛みを知っているからこそ、寄り添えることもあるよね。」「子どもが失敗したり、葛藤することはとても大切。その時そばにいてあげる人の対応も大切。」そんな話を一緒にすることができて幸せでした。