池田あきこ原画展


にあ♪さんからいただいた招待券で、《ダヤン誕生30年 池田あきこ原画展》を見てきました。Tさんと最寄駅のホームで9時に待ち合わせ。電車の接続が良かったので、会場の銀座松屋には開店10分前に到着しました。開店直後に会場入りしたのですが、大勢のお客さん(ほとんど女性)がいました。ダヤンって根強い人気があるんですね。皮で作った立体のダヤンがとても素敵でした。立体キャンバスに描いた街の風景画の前を歩くと角度によって、風景がひずんで見えてクラクラ。錯覚を生かした不思議な面白さでした。
架空の国の地図を作ったり、その国の住人を想像したりすることは少なくない子どもが一度はする遊びだと思うのですが、その世界を大切に育てて、作品として具体化した池田さんは粘り強いな〜と思いました。30年前の作品《ポーズ ダヤン》はちょい悪な魅力にあふれていました。
会場を出るとグッズコーナー。アイテム数が半端ではありません!店員さんにダヤンへの熱い思いを語っている妙齢の女性もいました。
銀座通りで携帯をかざして写真を撮っている人がいたので、何?何?と近寄ると・・・猫が二匹。

今日は猫に縁がある日でした。


                   
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近所の公園では陽光という早咲きの桜が満開。風が吹くと花の形のまま路上に落ちてきます。去年までは鳥がちぎっているのだと思っていましたが、梢を見ても鳥の姿はナシ。花のまま(ガクがついたまま)落ちる品種のようです。

染井吉野も蕾がほころびはじめました。陽光に比べると色白さんです。

お彼岸なので、おやつはデパ地下で購入したおはぎを食べました。