五島美術館 時代の美 桃山・江戸編
新聞屋さんからいただいた、五島美術館の招待券の期限が今日だったので、つれあいと行ってきました。五島美術館に行くのも、東急大井町線・上野毛駅で降りるのも初めてです。ワクワク。
高級住宅地に風情のある空家が・・・もったいな〜い。
徒歩5分で無事五島美術館に到着。
柚子の木が右近の橘風でした。(向かって右になりますが・・・)
山種美術館で見てきたばかりの俵屋宗達・本阿弥光悦・尾形光琳・尾形乾山の別の作品を沢山見ることができました。『本阿弥光悦筆・伝俵屋宗達下絵の色紙帖』の絵と書のバランスがやはり素晴らしかったです。特に群鶴図はステキ。
『黄瀬戸平茶碗 銘柳かげ』を15分間以上正面から微動だにせず凝視している70年配の雰囲気のあるご婦人を見かけました。よほどのお気に入りなのでしょうね・・・。私も軽快な作風が気に入りました。
古田織部の手紙がついていた『古伊賀水指 銘破袋』は迫力がありました。(手紙は関東大震災で焼失)
子どもたちは古田織部が主人公のマンガ『へうげもの』が大好きなのですが、私は絵柄との相性が悪く6巻目くらいで挫折中。読んでみようかな?
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/07/23
- メディア: コミック
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