五島美術館 時代の美 桃山・江戸編


新聞屋さんからいただいた、五島美術館の招待券の期限が今日だったので、つれあいと行ってきました。五島美術館に行くのも、東急大井町線上野毛駅で降りるのも初めてです。ワクワク。

高級住宅地に風情のある空家が・・・もったいな〜い。

徒歩5分で無事五島美術館に到着。


柚子の木が右近の橘風でした。(向かって右になりますが・・・)

山種美術館で見てきたばかりの俵屋宗達本阿弥光悦尾形光琳尾形乾山の別の作品を沢山見ることができました。『本阿弥光悦筆・伝俵屋宗達下絵の色紙帖』の絵と書のバランスがやはり素晴らしかったです。特に群鶴図はステキ。

『黄瀬戸平茶碗 銘柳かげ』を15分間以上正面から微動だにせず凝視している70年配の雰囲気のあるご婦人を見かけました。よほどのお気に入りなのでしょうね・・・。私も軽快な作風が気に入りました。


古田織部の手紙がついていた『古伊賀水指 銘破袋』は迫力がありました。(手紙は関東大震災で焼失)
子どもたちは古田織部が主人公のマンガ『へうげもの』が大好きなのですが、私は絵柄との相性が悪く6巻目くらいで挫折中。読んでみようかな?

へうげもの(15) (モーニング KC)

へうげもの(15) (モーニング KC)


二子玉川駅のホームからは富士山が見えました。開けた空と多摩川の景色が気持ちよかったです。