博物館に初もうで


今日も良い天気。東京国立博物館に初もうでに行ってきました。東洋館リニューアルオープンの式典に井浦新さん(去年の大河ドラマでは崇徳院)が出席するとHPで知り、私にしてははりきって上野駅に開館時刻(9:30)に到着しました・・・が、当日券購入の長〜い列。ちょっとドキドキでしたが無事、セレモニーには間に合いました。去年《ミーハーな人は実年齢より若くて元気!》と思うことが多々あったので、今年はミーハー根性強化年にしたいと思っています(^_-)-☆

右側は博物館の館長さん。新さんは気のきいたことを言おうとせず、ゆっくり静かにスピーチ。好感をもちました。さすがは『ピンポン』のスマイル!

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この後、樽酒の鏡開きがあり、1時間後に樽酒のふるまいもありました。もちろんいただいてきましたよ〜♪銘柄は松竹梅でした。
目玉の長谷川等伯「松林図屏風」は人が多すぎたので、写真はパス。この絵の空気感はいつみても格別。
光琳風神雷神図は雷神はピンボケになりませんでした。

ちょっとグロテスクなへびのお皿はドイツ製。用途は何だったのかな?装飾用???


この白ヘビは市ヶ谷で捕まえられたようです。赤い目なので、典型的なアルビノ個体ですかね。

縁起物の寿老人。布袋さまや福禄寿との区別がいまいち良くわかりません。


こちらは白隠禅師。児孫のために美田を買わずってことかな?
社会に還元しよう(陰徳を積むってそういうことかと・・・)ってところが良いですね。

伊藤若冲の絵もありました。筆の運びのスピード感が大好き。墨絵だと鳥の絵にも、諧謔味のあるデフォルメがほどこされていて、見ていて楽しくなります。

風に負けずに、本館前で見事な太神楽を披露してくれた仙丸さん。トークが楽しかったです。
ここからは東洋館の収蔵品。これは中国の青磁

こちらは朝鮮の陶磁。


上のふたつは馬家窯文化 前2600〜前2200年頃 だそうです。
4000年以上前の焼き物・・・だけど、模様が斬新!下のお皿の絵はエッシャーみたい。
国立博物館ミュージアムショップで『広田不孤斎 コレクション』2冊と半額になっていた伊藤若冲の解説本と風神のハンコを購入したら、2回くじびきができました。日ごろクジ運はさっぱりなのですが、ハズレなしのおかげで、博物館オリジナルのTシャツとボールペンをゲット。こいつぁ春から縁起が良いわい♪昨日時代劇チャンネルで古今亭文菊さんの『七段目』を聴いたので、歌舞伎口調が伝染してます。柳家喬太郎さんの『小政の生い立ち』も面白かった〜。

お昼はまたまた『デリー』に行って、カシミールを食べました。辛さがクセになってます。