おもしろびじゅつワンダーランド展


友人のTさんとサントリー美術館の『おもしろびじゅつワンダーランド展』に行ってきました。小中学生は無料だそうです。9/2(日)で終了ですが、駆け込みで夏休み自由研究に使えそうですよ〜。おすすめです。

写真撮影もフラッシュを使わなければOK。上の螺鈿蒔絵手箱は国宝です。
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武蔵野図屏風はススキの原の中に・・・。

サントリー美術館の収蔵品の中でも大のお気に入りの薩摩切子の器が水族館のようなドーム内に展示されていました。照明が工夫されているので、目にも体にも涼しくて、猛暑を忘れる一瞬でした。まさに涼一味。夏のおもてなしでした。


洛中洛外図屏風を拡大してみられるタッチパネルも面白かったです。
祇園祭の山車。カマキリの飾りが独創的(笑)

「鍋島」のモチーフを使って、液晶パネル上でお皿をデザインするのも楽しかった〜♪

桜モチーフを使って、


ザクロモチーフを使って、

おとなりのお皿はTさんデザインです。中華料理も似合いそう。

他の人のデザインを見るのも楽しかったです。モチーフの拡大・縮小が自由自在なので、「なるほど!その手があったか!」と感心させられる独創的なデザインもありました。
展示されている作品数は少なめで、解説も少し離れた場所に掲示してあったので、国宝だの、重文だの、作家だのに囚われないで、素に作品と向き合うことができました。《来て、見て、感じて、驚いちゃって》のキャッチコピーそのままの大人にも子どもにも楽しい美術展でした。