かけあし日記(神無月〜霜月)


前回アップしてから、あっという間に1か月近くたってしまいました。
この1カ月はパワーポイントと格闘して、宿題を抱えた小学生のようになっていたので全然余裕がありませんでした。(^^ゞ
10月30日には、大学時代の友人N美ちゃんのお誘いで『宝井琴柑と落語・色ものの夕べ』(@お江戸日本橋亭)に行きました。鏡味正二郎さんの太神楽(曲芸)に感激!ターミネーターみたいな無表情でキレのある技を連発!カッコよかった〜。終演後、《日本海庄や》へ。N美ちゃんとは約20年ぶりの再会だったのですが、お互いに全然ギャップを感じずにワイワイガヤガヤ・・N美ちゃんの旦那様やお友達ご夫婦とも楽しくおしゃべりさせていただきました。つれあいが最年長でしたが、同窓のよしみですんなり意気投合。本当に楽しい夜でした。
翌31日は古今亭菊之丞師匠の余一会で鈴本演芸場へ。『文七元結』と『火炎太鼓』という豪華2本立てでした。客席には粋に着物を召した方が大勢つめかけていました。
11月5日には三鷹公会堂で立川志の輔独演会。演目は『親の顔』と『中村仲蔵』。私はナカムラナカゾウと読むことを初めて知りました。この役者さん浮世絵にも描かれています。血筋がモノを言う歌舞伎会で大部屋役者(稲荷町というそうです)から名題に出世した希有な役者さんだそうです。本格的な芸道物につれあいはうるっときていたようでした。どんな端役でも何かしら工夫を凝らして全力で演じることで認められていったことに、またそんな仲蔵を引きたてた四代目市川団十郎に感動しました。
11月11日はつれあいがベースを担当するフォークドリーマーズのライブ(@曙町バックインタウン)。3月26日のライブは東日本大震災で中止になったので、一年ぶりのライブになりました。アンコールを含めて全20曲。歌詞を見ないで歌えるという点だけでも立派!と思いました。時々危ない場面もありましたが・・・(笑)身びいきかもしれませんが、歌って良いな!と素直に思えるライブでした。
http://www.folkdreamers.com/FDMedia-bit20111111.html
写真は千葉大学西千葉キャンパスでみつけた紫色の斑入り葉。花みたいできれい!