東日本大震災支援チャリティー 竹ノ輪落語会

昨日つれあいと長男と一緒に行ってきました。
会場は新宿歴史博物館講堂。写真は庭と建物の一部です。丸ノ内線の四谷三丁目から徒歩8分。ちょっとわかりにくい場所でしたが、町名や通りの名が江戸っぽくて風情がありました。
チャリティーにつきノーギャラで出演してくれたのは、平成15年に入門した同期の二つ目:古今亭菊六・柳家ろべえ鈴々舎馬るこ古今亭駒次柳家花ん謝の五人と三味線の柳家小春さん。
柳家ろべえさんには一昨日の小三治三鷹公会堂に続いて二日連続でお目にかかりました。師匠は柳家喜多八。師匠は東海道中膝栗毛の喜多八にちなんでいるので、弟子は弥次郎兵衛・・・と名付けたいところでしたが、半人前なので《ろべえ》というのが名前の由来だそうです。「初代ですっ」と強調して二日連続で笑いを取っていました。三鷹公会堂では大師匠の前で緊張している感じでしたが、新宿歴史博物館では、二つ目同士の気安さからかとてものびのびしていました。三鷹では封印していたと思われる喜多八師匠譲りのアンニュイな感じを微妙に漂わせての『やかんなめ』。笑いました。
古今亭駒次さんの紙芝居『泣いた赤い電車』楽しかった〜。『泣いた赤鬼』の電車バージョン。赤い電車京浜急行、青い電車は京浜東北線です。絵がとても上手。裏に文は書かず、東北風イントネーションで語っていました。
お目当ての菊六さんは『甲府ぃ』。豆腐屋の気のいい旦那がハマっていて、菊六さんが伊武雅刀に見えました。不思議とその時々で顔が別の役者さん風に見える人なんですよ〜。


写真は上は鮮やかな色あいの桃。手前の濃いピンクのうしろには白も。一本で花は紅白染め分けの源平桃ではありません。
下は石楠花の蕾だと思います。