菊6 パレットクラブ寄席

サッカーワールドカップ 決勝トーナメント進出決定の興奮も冷めやらぬ6/25(金)、築地のパレットクラブで古今亭菊六さんの落語会がありました。私は前回は行けませんでしたが、夫と長男によると前回から高座である長机の上に緋毛氈が敷かれるようになったそうです。
私はまたも風邪がぶりかえして、仕事帰りに病院に寄ったため、前座さんの「出来心」の途中で最後列の席に入れてもらいました。長机+座布団の高さから見下ろすと、早起き&サッカー応援疲れがどよ〜〜〜んと客席の頭上にたれこめていたようです。仲入り前の菊六さんの演目でもなんと両隣の方が時々舟を漕いでいました。客席のコンディションまではどうにもならないから、噺家さんも大変ですね。
菊六さんの演目は「厩火事」と「百川」でした。「厩火事」のしっかり者の女房の名はおさきさん。「百川」で女中さんたちの髪を一人残らず解いてしまった髪結いさんもおさきさんにして笑いを取っていました。