吉川潮『戦後落語史』刊行記念落語会@紀伊國屋サザンシアター


1/22に『アンナと過ごした4日間』を見た後で、紀伊國屋書店に立ち寄ったところ、この対談&落語会に気づき、速攻でチケットを購入しました。前から5列目の真ん中の席がまだ残っていました。ラッキー!しかも千円!
立川志らくさんの落語を聴くのはこれが初めて。談春さんの「赤めだか」と志らくさんの「雨ン中の、らくだ」を読んでいたので、興味津々でした。
志らくさんの対談中の発言『《金原亭馬生》と《三重ノ海》が断固好き!その人たちを苦しめるヒトは世間的にはどんなに人気者でも自分にとってはワルモノ』に妙に納得してしまいました。私もちょっとそっち系。アマノジャクと判官贔屓がないまぜになった気質とでも言えるのかな・・・(笑)この気質、時に巨人・大鵬・卵焼き系の人たちをイラッとさせてしまうようです。。。
演目は『文七元結』。語り口が談志師匠にすご〜く似てると思いました。
落語が終わって、ロビーに出ると、吉行和子さんと富士真奈美さんが吉川潮さんに花束を渡して挨拶していました。このお二人、本当に仲良しなのですね。
外に出たら、開演前に降りだした雨がみぞれに変わっていました。お隣の東急ハンズで折りたたみ傘を購入しておいたので、小さくガッツポーズ。
家に帰って、讃岐うどんを食べ、身体があたたまったところで、子どもたちと節分の豆まきをしました。「(外にまいた)豆を牛くん(家で飼っていた雑種犬の愛称)が喜んで食べていたねぇ」と去年の夏に大往生した愛犬ピッピ♀(こちらが正式な名前)を偲びました。
写真のピッピは15才くらいの時。迷子犬を保護して飼い始めたので、本当の年齢はわからないのですが、動物病院のカルテ的には享年19歳でした。