雪!


天気予報が大当たり。昨日の夕方から雨がぼたん雪になり、夜が明けると銀世界でした。
子どもの時は、長野県の大町市に住んでいた頃だって雪が降るとうれしかったものですが、就職してからは「電車はちゃんと動くかしら?」「路面が凍って自転車は危険かも?」と思うと手放しで喜べなくなりました。逆に言えば、私は大学生の時と専業主婦だった時は、能天気な子どもだったということですね・・・。(>_<)
大町の雪はサラサラしているので、道で踏み固められたちょっと茶色の雪の上を歩くと、片栗粉を踏むようなキシキシ感がありました。中学生の時、「これが全部バンホーテンココアだったらなぁ」と夢想しながら歩いて、ものの見事に転倒したことがあります。
今朝、道路の雪かきをしていたら、通勤のために通った人が軽く会釈してくれました。台風や雪の時って、知らない人にも「足元に気をつけて〜。」なんて言葉を自然にかけられるので、ちょっとうれしかったりします。常に助けあわなければ、暮らしていけなかったから、昔は人と人の間がもっとずっと近かったのでしょうね。

雪がポールにしがみついて、「とけたくないよ〜(泣)」と言っているみたいでした。