郷土の誇り


1/2から1泊だけでしたが、山梨県笛吹市石和温泉に行ってきました。昭和36年にブドウ畑から忽然とお湯が湧きだしたそうです。盆地の真ん中、駅から数分の所に温泉街があるというなんとも不思議な所でした。
面白かったのは、讃岐うどんチェーンの「丸亀製麺」の看板に「ほうとう」がイの一番に書いてあったこと(笑)更に「北海道」という名の居酒屋さんの看板も先頭は「馬刺し」だったこと。次からやっとウニ丼・鮭イクラ丼・カニ・・・という正しく北海道な感じの料理が続きます。山梨県人の郷土愛を感じました。丸亀製麺がまだお正月休み中だったので、「ほうとう」@丸亀製麺を食べられなかったのが、残念です。
夕方《新日本三大夜景》に選ばれたというフルーツ公園からの夜景を見に行きました。ブドウやサクランボの果樹で埋めつくされた山の中の道を「え・・・この道で良いのかな?」と心配になるほどうねうねと登ったり、ちょっと下ったり、また登ったりして進みます。公園からの夜景も見事でしたが、山に果樹以外はまったくないので、眺望が常にひらけていて、しかも街灯がほとんどないので山から下りる間もずっと夜景をみることができました。平凡なたとえですが、盆地全体が宝石箱の中のようにきらめいていました。それにしても、山全体に広がるブドウ棚を見て、山梨県人って勤勉だなぁと感嘆しました。
上の写真は日没前の富士山です。

こちらは日没直後の光景。