犬と猫とうろこ玉


今日は子どもたちがお世話になった、中瀬幼稚園に行って、おはなしをしてきました。
まずはポケットに青いビー玉を仕込んでおいて、《おてぶし てぶし》
どっちの手に入ってるか?の遊びです。
 おてぶし てぶし
 てぶしの中に
 蛇の生焼け 蛙の刺身
 いっちょう箱やるから 丸めておくれ
 い〜やっ
ほとんどの子が正解。
自分が丸めた糸玉で、やって欲しそうにしている子がいたので、リクエストに応えてもう一回。こっちの方が小さかったので、正解率は下がりました。
 
今日のおはなしは『犬と猫とうろこ玉』。
「白へびって神様のおつかいなんだよ・・・」と反応してくれる子がいました。私もこの民話は水の神様の話だと思っているので、梅雨時に語りたいレパートリーのひとつ。
おはなしが終わったとたん「本物の《うろこ玉》見てみて〜〜。」とつぶやいている子もいました。うれしかったです。

絵本は『やさいのおなか』を読みました。

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

いろいろな野菜を育ててきているので、真剣そのもの!
野菜の切り口の断面図(白黒)を見て、野菜の名前を当てるのですが、きゅうりとトマトが難しかったみたい。相当難易度が高いキャベツもひとりの女の子が「春キャベツ!」と大正解。生活体験が豊かな子たち 頼もしい限り。

たまたま、このクラスが育てているミニトマトが2個初収穫できたそう。まずお客さんである保育参観していたお母さん2名と私には1/8を振る舞ってくれて、残りを小さく小さく切って全員が口にしました。先生は子どもたちの前で、1個めは「野菜のおなか」の絵本と同じ切り方をしてくれて、普通のトマトと見比べ、2個目は別の切り方をしてくれました。うどんこ病になったので、毎日米のとぎ汁を葉っぱにかけていたそうです。貴重な貴重なトマトは甘くて濃厚な味でした。

帰りに園長の佳子先生から、紫陽花をいただいたので、我が家の紫陽花と華麗なる(?)競演。