犬と猫とうろこ玉
今日は子どもたちがお世話になった、中瀬幼稚園に行って、おはなしをしてきました。
まずはポケットに青いビー玉を仕込んでおいて、《おてぶし てぶし》
どっちの手に入ってるか?の遊びです。
おてぶし てぶし
てぶしの中に
蛇の生焼け 蛙の刺身
いっちょう箱やるから 丸めておくれ
い〜やっ
ほとんどの子が正解。
自分が丸めた糸玉で、やって欲しそうにしている子がいたので、リクエストに応えてもう一回。こっちの方が小さかったので、正解率は下がりました。
今日のおはなしは『犬と猫とうろこ玉』。
「白へびって神様のおつかいなんだよ・・・」と反応してくれる子がいました。私もこの民話は水の神様の話だと思っているので、梅雨時に語りたいレパートリーのひとつ。
おはなしが終わったとたん「本物の《うろこ玉》見てみて〜〜。」とつぶやいている子もいました。うれしかったです。
絵本は『やさいのおなか』を読みました。
- 作者: きうちかつ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1997/01/31
- メディア: 単行本
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野菜の切り口の断面図(白黒)を見て、野菜の名前を当てるのですが、きゅうりとトマトが難しかったみたい。相当難易度が高いキャベツもひとりの女の子が「春キャベツ!」と大正解。生活体験が豊かな子たち 頼もしい限り。
たまたま、このクラスが育てているミニトマトが2個初収穫できたそう。まずお客さんである保育参観していたお母さん2名と私には1/8を振る舞ってくれて、残りを小さく小さく切って全員が口にしました。先生は子どもたちの前で、1個めは「野菜のおなか」の絵本と同じ切り方をしてくれて、普通のトマトと見比べ、2個目は別の切り方をしてくれました。うどんこ病になったので、毎日米のとぎ汁を葉っぱにかけていたそうです。貴重な貴重なトマトは甘くて濃厚な味でした。