らくご純情派


きのうは日暮里サニーホールで柳亭こみちさんと三遊亭歌太郎さんの《らくご純情派》に行ってきました。つれあいは別件があったので、娘がピンチヒッターに。
ゲストは柳家三三師匠。それで前売り2500円は安いと思っていたら、こみちさんも「2400円は三三師匠の分です」という自虐ネタ(笑)
そんなことはありません。落語らしいスカッと笑える落語を計4席、たっぷり楽しませていただきました。

  柳亭 こみち   四段目
  三遊亭 歌太郎  転宅
    仲入り
  柳家 三三    粗忽の釘
  柳亭 こみち   宿屋の富

それにしても、ゲストの三三師匠の熱演にはびっくり。15分くらいのさらっと軽い噺をしてくれるんだろうな〜と思っていたらとんでもない!
新幹線グリーン車さだまさしさんと同じ車両に乗り合わせた時の話を枕にして、場内を爆笑させ、粗忽の釘では粗忽な亭主が隣の家にお詫びに行ってからのくるくる変わる表情の達者なこと、達者なこと。至近距離(前から二列目)からマイクなしの生音声で大好きな噺をたっぷり楽しませていただきました。
二つ目の会のゲストというポジションが気楽で良かったのかなぁ。30人を切っていたかな?という客席を笑いの渦に巻き込んでくれました。師匠の落語の終盤ではホールの気温が上がっていたような・・・。客席の平均年齢は決して若いとは言えませんでしたが、それでも笑うと代謝が上がって、エネルギーを放出するのかもしれませんね。
あ〜楽しかった!娘もケラケラ大笑いしていました。誘った甲斐がありました。