聖コージズキンの誘惑展―2−


今日はちひろ美術館の話題に戻ります。
展示室4 は写真撮影OKゾーンなので、パチパチ撮ってきました。
上の写真は展示室4へのアプローチ。

ひと目見て「あっ!明るい胎内めぐり」と思いました。美術って自己流に見るのが楽しいので、妄言ご容赦ねがいます(笑)

展示室4はオリジナルの大漁旗のようなろうけつ染め、約2m×5mのライブペインティング作品、切り絵の旗などがにぎやかに展示されています。展示というより、仏教用語の荘厳がぴったりくるなぁと思いました。(荘厳:仏教用語で仏像や仏堂を美しくおごそかに飾ること。 また、その物。 お飾りともいう。 宗派により異なる。)


東京国立博物館 法隆寺宝物館の《灌頂幡》の当時の飾り方を再現したレプリカを思い出しました。

(これが《灌頂幡 かんじょうばん》です)

照明が電球色なので、とても暖かい感じ。びっしり描きこんだライブペインティングシリーズは東欧風だったり、メキシコ風だったり、バリ風だったりするのですが、全体としては、小乗仏教の仏像群のレリーフとか、曼荼羅とかを連想しました。
生命の肯定って感じがして、パワーを注入される感じでしたよ。





つれあいはウサギ年生まれ。暇さえあれば、ギターを弾いています。そんなわけで自由を謳歌するウサギさんをお守り気分でパチリ。霊験あるかな?