マーシャとくま
- 作者: M・ブラトフ,E・ラチョフ,うちだりさこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1963/05/01
- メディア: 大型本
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内田莉莎子さんの翻訳文体がとても好きなので、完全にテキスト通りではありませんが、語っていてすごく楽です。相性というのはあるなぁとしみじみ思います。
森の中のくまの小屋に幽閉されたマーシャが知恵を働かせておじいさん、おばあさんの待つ家に帰るお話。
森の中の一軒家は和洋問わず心魅かれるモチーフです。子どもたちもお話に入りこんで、固唾をのんでくれていたようなので良かったです。
電灯のようなものは芭蕉の花なのでしょうか?
園庭はすっかり秋のたたずまいでした。ヨウシュヤマゴボウやオナモミ・・・遊べる雑草は「あ〜そ〜び〜ま〜しょ!」と子どもたちを手招きしている感じでした。