飯能スケッチ展+懐かしの街角
にあ♪さんの同僚、ねだっちさんの飯能スケッチ展を見に行きました。6回目だそうです。素晴らしい!
もより駅から約1時間で飯能駅に到着。ちょっとした小旅行の気分。改札口でにあ♪さんと待ち合わせ。お陰さまで迷わず会場に行きつくことができました。
ねだっちさんのHPはこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/nedachi
会場は《絹甚》という土蔵造りのレトロ建築。HPに外観のイラストがあるので、見てくださいね。明治37年に贅を尽くして建てられたもの。建主は明治の主力輸出品だった絹織物・生糸をはじめ、繭・蚕の卵などを取引していたそうです。
これは《うだつ》というもので、隣家の軒伝いに火が延焼するのを防ぐためにもうけた壁。《うだつがあがらない》の《うだつ》。装飾として財を誇示する役割もあったみたい。
男性用トイレが面白〜い。神主さんの靴のような陶器製スリッパを履いて用を足したのでしょうか???(現在は使用禁止です)
2階の客間は商談などに使われたそうです。建具などもとても立派でした。
この隙間は1階の煮炊きの煙や湯気を逃がすためのもの。
雛祭りの頃にはもっと沢山のつるし飾りとお雛さまが展示されるそうです。すごく似合いそう。
ねだっちさんのスケッチはサインペンの軽快な線と水彩のさわやかな色使いがすてきです。影になる部分をサインペンで黒く塗っている絵が私は特に好き。
ちょっと屋根がゆがんだ古民家、看板建築、錆びたトタンの質感、Y字路など、好きなものを絵で伝えられる人がうらやましいなと思いました。
昼食はおすすめのお店《ぬまうどん》で肉うどん大盛りをいただきました。
飯能の街をフラフラお散歩して、見つけたものはまた明日UPします。