柳家喬太郎 池袋早春賦

今日はつれあいと一緒に自由学園明日館講堂で行われた《柳家喬太郎 池袋早春賦》という落語会に行ってきました。
発売日になかなかサイトにつながらず、最初に取れたチケットは1枚だけ。私だけ行くつもりでしたが、ダメ元で主催者のらくご@座さんに電話したら、幸いにも2階席の最前列が残っていました。

入ってすぐのホールにはすてきな暖炉。
土足で入っていいの?と心配になるくらい磨きこまれた床でした。

1階席は教会のベンチみたい。ベンチひとつに3席だったので、ゆったりしていました。クッションもすてき。

1階から2階席を見上げたところ。2階席はベンチではなく椅子でした。

建具のサイズは竣工当時の日本人の体格のせいか小さめです。このドアの高さは165cm弱だと思います。


窓のデザインも凝っています。静かな雨音が響いていました。


2階のバルコニー部分。本館の桜が咲いたら、きれいでしょうね。

喬太郎師匠 学校のような教会のようなこの建物に入って、まず連想したのは団鬼六だそうです。そ。。。そうかなぁ?(^^ゞ

    番組
柳家 さん坊    松竹梅
柳家 喬太郎    按摩の炬燵
       仲入り
寒空 はだか    漫談
柳家 喬太郎    池袋早春賦

寒空はだかさんの校歌《柳家一門》が面白かったです。「山吹香る 目白の山に」「道灌にはじまり道灌に終わる」「落語は肚で語れ」「朝から響く稽古の声 メン ドウ コテ」 記憶で書いてるので違うかもしれませんが・・・。
《宗教法人 立川学園》ってのもウケてました。
喬太郎師匠のたらちねAKBバージョンも面白かった〜♪私は振り付けとか全然覚えられないタチなので、感動しちゃいました。

今日は建物と落語・一粒で二度美味しい落語会でした。

外から見た講堂の窓です。


自由学園明日館では結婚式が取り行われていました。

池袋にはふくろうがいっぱい!

東口駅前の交番も横から見るとふくろうです。

交番の写真はタカセのグリルから撮影しました。


私は和風ハンバーグ。ナイフを入れると肉汁がじわっ〜としみだしてきましたよ。

つれあいはオムライスを注文。デミグラソースとウインナーとマッシュルームが入ったケチャップご飯が懐かしい味でした。

このソース入れ なつかしい!


メニューの表紙は定番 東郷青児の婦人像。


雨の池袋を見下ろしながら、昭和レトロな味を堪能しました。今度は9階のコーヒーラウンジも利用してみたいです。