カルタあそび

ななちゃんとはじめてのカルタ ([かるた])

ななちゃんとはじめてのカルタ ([かるた])

この商品ではないのですが、同じようなウサギが主人公の簡単なカルタあそびをしました。
私は風邪でほとんど声が出ない状態。どうしようかな?と思ったら、子どもたち(1歳児2名&2歳児1名)がそれぞれ何枚かずつ読み札を持ち、「ボクが読む!」。
「あら、助かるわ。お願いね。」と頼んでみたら、それぞれ真剣に取り札の絵を読み解いてくれました。一応読み札は持っていますが、それはポーズ。目は読解中の取り札に釘づけです。その解釈が面白かったです。満月の絵を見て、「バナナ」と言ったり、毛糸を見て、サンタクロースと言ったり・・・関係あるようなないような・・・が面白かったです。また、一回目は中に入っている、牛乳や果物の名前を言っていたのに、二回目からはそれらを収納している冷蔵庫の方に気づいてくれて、びっくりしました。にんじん・キャべツ・じゃがいも・玉ねぎの絵の札は「やさい」だったのですが、子どもたちは個別の野菜の名前を読んでいました。野菜は上位概念なので、ちょっと難しいのでしょうね。「ぬりえ」「てつなぐ」「絵本を読む」などの動作は全部ウサギがしているのですが、子どもは自信満々に「うさぎっ!」と読んでくれるので、「それは何をしているうさぎですか?」と聞くと、一生懸命答えていました。めがねをかけたうさぎを見て、アンパンマンに出てくる、「めがねの女性教師 みみせんせい(ウサギです)」と説明した子もいました。手持ちの知識を総動員して、読み札を読んでるつもりの子どもたち、真剣に絵札を取って大喜びの私を見て、満足そうでした。たまに声がでなくなるのも楽しいし、色々勉強になります。