笑った!

朝日新聞be(青)の《いわせてもらお》は土曜日の朝のお楽しみ。今日は久々の大ヒット。思わず吹きだしました。
◎プライバシー
マンモグラフィー(乳房X線検査)に出かけた娘(23)。「上半身を脱ぎ、タオルをかけてベッドに横になってお待ち下さい」と説明を受けた。横になったのは良いが、白いタオルの掛け場所が分からず、悩んだ末、顔に掛けた。検査員が部屋に入るなり、悲鳴をあげたという。(京都市・隠すのは、そこか?・55歳)

しばらくは病院で検査を受けるたびに思い出し笑いしちゃいそうです。

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「プロメテウスの罠」では原発事故後の防衛省と現場の動きが記事になっています。今回の震災と原発事故での自衛隊の貢献については、国防軍推進派でも自衛隊不要論者でもない、中立な立場から、全体像をきちんと検証されるべきなのではないかと思います。自衛隊・警察・消防などの無口な制服組の現場の方々の声を今聞かせていただきたいし、ジャーナリズムの方々には今後のためにも取材して残していただきたいと思います。

歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ (中公新書)

歴史の愉しみ方 - 忍者・合戦・幕末史に学ぶ (中公新書)

この本で幕末に何故薩摩藩がかくも活躍できたのか、というトピックがあり、「反実仮想」というキーワードが出ていました。「もし○○だったらどうする?」と常に考えることだそうです。与えられた条件の中で案件を処理する能力(平時に官僚に求められる力)ではなく、問題点を洗い出して未来へと切り開いていく力ということなのかなと思いました。
自衛隊は戦後政治の中でずっと私生児あつかいだったけれど、「もし、○○に侵略されたら・・」といったことを常に考えることが仕事だった分、混乱時に力を発揮できたのかな?とノンポリなりに考えてみました。