木村伊兵衛


恵比寿で山手線に乗ったら、秋田観光をPRするラッピング車両が来ました。『秋田びじょん』(ょが極小なので一見すると秋田びじんと読める)というコピーのそばに上の木村伊兵衛撮影の写真(大曲 おばこ)。
きれい!ちょっとスラブ美女っぽい。私は中1まで茨城県で育ったのですが、《茨城県常陸)の美女は江戸時代に佐竹の殿様と一緒にみんな秋田に行ってしまった》と超失礼なことを言われていました。
高峰秀子のエッセイ集に木村伊兵衛土門拳のそれぞれに撮影された時を比べる文章がありましたが、洒脱な木村伊兵衛と粘着質な土門拳の好対照ぶりを伝える内容。人物寸評として居合のような切れ味だったことを思い出しました。
で・・・私は断然木村伊兵衛派です。そのエッセイの感想としては。