川の歌

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ため)しなし。世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし。
鴨長明方丈記』の冒頭です。
川の流れは人生を思わせるせいでしょうか?私は川を歌った曲が好きです。ぱっと思いついたラインナップはこんな感じ。ほぼ好きになった年代順です。
『春の小川』、『ドナウ川のさざなみ』、『モウダウ』、筑後川より『河口』、『オリノコ・フロウ』(エンヤ)『ブンガワン・ソロ』『川の流れのように』『煙突のある街』『The Water is Wide』


同僚Uさんに『Why?化野。ウケた〜』とコメントをいただきました。私のPCだとブログに貼り付けたYou tube は音声のみで、画像が出ないので、テキトーに選んだというのが真相です。でも、ウケたのでそのままにします。
更にオマケ。麗しのマリーネ・デートリッヒ『間諜X27号』のラストシーン。『ダニューブ河の漣』(『ドナウ河のさざなみ』)が耳に残ります。






あ・・たまたま上下に並んでしまいました。2年間結婚していた二人。



『The Water is Wide』はアイルランド民謡。The Water を海と解釈することもあるようです。こんな日本語バージョンもありました。