菊6落語@パレットクラブ

7/10(金)菊六さんの落語会に今度は娘を連れて行ってきました。まずは前座さんの「初天神」。金坊の生意気さ、図々しさが好きになれないのでこの噺はどうも苦手です。お父さんが指をしゃぶったり、団子の蜜をしゃぶるところも見せ場なのでしょうが、生理的にダメ。これなら許せるという出会いがいつかあるのかなぁ?それはそれで楽しみ。
菊六さんは「やかん」と「船徳」。「やかん」は去年娘と一緒に厚生年金会館で三三さんのを聴いていました。三三さんの八五郎より、菊六さんの八五郎の方が知ったかぶりのご隠居さんに対してより挑発的なように感じました。頭の回転が早くて若かりし頃の久米宏みたい。中入りの時、「矢がか〜んであっさり終わる方が好きだなぁ」と無口な娘がコメント。それは同感でした。