御ゑん祭 私的解釈 勝手に夕暮れ祭り


今日も御ゑん(円)祭のネタです。ポスターの自転車、中身はETのマウンテンバイクと似てる気がします。わざと・・・ですよね。たぶん。(ネタばれになるので、理由はパス)

青山子どもの城は1985年にオープンしたそうです。長男と同じ年!まだまだ若者だと思うんだけどな〜。
フィナーレを飾る青山演劇フェスティバルSPECIAL〜さよならの向う側〜はこの御ゑん祭からスタート。
http://www.aoyama.org/topics/2014/aef.html
参加の若手劇団《青☆組》《ナカゴー》《ぬいぐるみハンター》《Mrs.fictions》がそれぞれ人生や地球や童貞とのお別れを描いていたことが腑に落ちました。
近藤芳正さんは中学生になったり、小学生になったり、24歳のチェリーボーイになったり、若年性アルツハイマーの中年になったり、八面六臂の大活躍だったのですが、劇はみんな夕暮れ〜晩ご飯どきの出来事。笑えるのにどこかメランコリックな空気が漂っていました。劇に触発されて、帰宅後コロッケを揚げて食べました。夕暮れどきに似合うのは断然カレーとコロッケ!


星の王子さま小惑星で椅子の位置をずらして、一日に43度日没を見たことがあると飛行士に語っていましたが、私はお芝居で4度日の入りを見た気分になりました。ちなみにリアル日没は台風だったので見れませんでした。

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夕暮れと言えばこの曲かな〜。

映画では『家族ゲーム
中学生役の宮川一朗太がノート一面に「夕暮れ 夕暮れ 夕暮れ・・・」と書いて「夕暮れを完全に把握しました」というシーン。すごく好きです。この映画では一切音楽が使われていなかったそうです。気づいてなかった。。。(^^ゞ

ヴィスコンティーの『ベニスに死す』もすごく夕暮れって感じがする。使われていたマーラーの5番のアダージェットも。

私的夕暮れ祭りはこれにて終了。いつか絵画編や小説編もやりたいです。

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純白のタキシード&赤いバラは石田純一というより、近藤正臣チオビタのCMだなぁと思いました。Youtubeを見たら、懐かしかったです。タキシードシリーズは1986年からスタート。4分45秒あたりから見てね♪

青山円形劇場の魅力は演じる側にとっては、そこそこ収容力がある(最大376人)のに、どの席も客席から近いことだとアフタートークで語られていました。最後列でも5列目みたいです。もちろん見る側からしても、舞台が近いのは最高の贅沢だと思います。生身の人間のオーラが感じられますもの。

やっぱり、何故壊すのかさっぱりわかりません。
つまりは青山の一等地を再開発してお金もうけがしたいってこと???