スズメガ


長男が「きれいな蛾が死んでるけど、見る?」と2階から声をかけてくれました。
「ひょっとして オオミズアオ?」と期待しながら階段をのぼると、廊下に落ちていたのはスズメガでした。手の平ののせると、わずかにしがみついてきたので、生きてはいました。まさに虫の息でしたが・・・。

羽の裏側は軽く頬紅をはたいたよう。目は琥珀のよう。派手さはありませんが、たしかにきれいな蛾でした。セスジスズメとコスズメは似ているのでイマイチ確信が持てませんが、たぶんコスズメだと思います。

それにしても、あの巨大なイモムシが結局このサイズの蛾になることが、不思議でたまりません。アゲハはイモムシはもっと小さいのに羽のサイズは大きいでしょ?イモムシの大きさは主に胴体に反映されていて、羽はサナギの中ですばらしく巧妙に畳まれているから、あまり関係ないのでしょうかね・・・。
となると・・・クスサンの幼虫ってどれくらいのサイズなんだろう?見てみたいな〜。