原マスミさんのライブ


7月28日に下北沢のLADY JANE で原マスミさんのライブを聴いてきました。原さんのギター弾き語り+向島ゆり子さんのバイオリン・ピアニカ・ピアノ。すご〜く感動しました。
向島ゆり子さんとは長女が中瀬幼稚園にお世話になっていた時、園の絵本サークルで知り合いました。週末に絵本を貸し出すことと絵本の修理が主な仕事だったのですが、ノリの良い会員が多かったので、絵本の広場のコンサートと銘打って、何度かコンサートを開催しました。向島さんはバイオリン演奏、合唱の編曲、合唱指導&練習会場提供・・・と大車輪の活躍!今思うと贅沢極まりない経験でした。クリスマスコンサートでは園長の井口佳子先生に影絵制作のアドバイザーになっていただき、「ブレーメンの音楽隊」の影絵を制作。音楽監督向島さん。学園祭みたいで最高に楽しかったです。

原マスミさんはイラストレーターとしても有名な方。男性としては高めのハスキーボイスはイルカさんとちょっと似てるかなぁ。たまの歌世界とも共通のものを感じました。ライブで聴いた「海のふた」にすっかりハマってしまって、栗コーダーカルテットの『夏から秋へ渡る橋』を毎晩聴いています。「海のふた」私は津波を連想し、つれあいはダリの絵(記憶の固執)のような海を連想したそうです。つれあいの連想では水平線から海は滝のように落下していたそうです。古代ギリシャ人の世界観みたい。。。
ギリシア神話の世界観では、世界は円盤状になっており、大陸の周りを海が取り囲み、海流=オーケアノスがぐるぐると回っているとされた。それ故、神話においてオーケアノスの領域という言葉は、しばしば「地の果て」という意味で用いられる。
また、地上の全ての河川や泉の水は、オーケアノスの水が分かれて地下を通り、地上に現れると考えられていた


サルバドール・ダリ『記憶の固執

夏から秋へ渡る橋

夏から秋へ渡る橋