保育園見学


今日は大田区の多摩堤保育園に見学にいかせていただきました。東急多摩川線に生まれて初めて乗りました。うっかりしていて、ひと駅乗りすごしたのですが、ちょっと歩いただけで、最寄りの鵜の木駅が見えて、ホッとしました。駅間が近かったので、遅刻せずにすみました(*^^)v

園舎は古いのですが、日当たり、通風が良く、園庭は線路際の道路に面しています。うちの保育室の子が行ったら大喜びだと思うのですが、電車の通過は日常なので、子どもたちはいちいち反応してませんでした(笑)
園内の随所にWELCOMEの気持ちが表現されていました。


お散歩マップはアップリケと刺繍でできた力作。平成23年度の5歳児の卒園制作だそうです。すてき!
倉庫を整理して作った会議室は緑色を基調にしています。
シリアルナンバーの入ったすてきなリトグラフがかかっていました。

目黒のI園長の絵が廊下にかかっていました。
年長さんが「かわいい!」「字が上手!」とつぶやいていたそうですよ。

木製で角の丸い机や椅子、絵本棚、ドレッサー、キッチンセット。吟味された(ネフ社BRIOや・・・)おもちゃや子どもの欲求にあった手作りのおもちゃがすべて子どもの手の届く場所においてあること。発達に合わせて数や質を考えてあること。とても参考になりました。
4歳児さんが、自分で食事を盛り付けて好きな席で食べるところも見せていただきました。チキンソテーを5個取った子が「4個だよ」と先生に小さな声で教えられ、一切れ戻した後で、そっと小指の先もないようなカケラを素早くお皿に入れていました。視線を感じたのか、私を振りかえって笑った顔がとてもキュートでした。その子に「また、遊びにきて、一緒に給食食べようね」と誘ってもらったので、ずうずうしくまた伺いたいと思っています。
保育参加のお母さん方も自然体で子どもと一緒に食事していました。先生方の穏やかな態度が居心地の良い環境を作っているんだな〜と思いました。
園長先生、職員の皆さま、子どもたち 本当にありがとうございました。