加賀鳶


昨日つれあいがクイーンズ伊勢丹で『加賀鳶』を買ってきてくれました。第1土曜日はポイント5倍につき我が家の日本酒調達日なんです。普段は一升瓶に薄紙が一枚まいてあるだけですが、お正月バージョンだったのか箱入りでした。片肌脱いで、一升瓶を持って走っている鳶のお兄さん・・・妙にかわいいですね。
裏では梯子に乗ってます。



上は中高時代の友だちから、結婚祝いにいただいた時計です。28年目!文字盤の下のボックスにドライフラワーがアレンジされていたのですが、埃がつくので定期的に交換しています。今回は光触媒造花にしてみました。


こちらはFさんからいただいた、北山マールブランシェのほろほろチョコレートお濃茶味。チョコレートに和三盆糖の食感がプラスされて独特です。お茶の味が濃いのも魅力。赤いのは輪ゴムです。凝ってますね。Fさんご馳走さま♡

今日は上の本を読みました。(萩尾望都対談集 1980年代編 『コトバのあなた マンガのわたし』)
巻末は伊藤理佐さんとの対談(この対談はのみ新規・たぶん2012年)なのですが、絵以外のストーリーの部分で、何か気をつけていらっしゃることはありますか?と司会者に聞かれて、
萩尾 ストーリーマンガで大切なのは、ひとつは説教しないということ。説教って、なんか微妙に30を超えるとみんなハマるらしくてね。漫画家さんに限らず作家さんとかも、物語書きながら説教してたりするんです。・・・・略・・・あとひとつは、ウンチクを言わない。ウンチクって事項の説明だから、感情の流れと絡めにくいんです。うまく絡んだらもうウンチクじゃないから、いい。自分でウンチク言ってないか、チェックしながら描いています。
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この本での対談相手は伊藤理佐の他は全員男性。吉本隆明野田秀樹光瀬龍種村季弘小笠原豊樹川又千秋。 
光瀬龍との対談の司会者は米沢嘉博さん(評論家・コミックマーケットを運営していた)。マンガへの知識と愛がたっぷりなのですごく上手に二人をつないでいると思いました。あと写真の野田秀樹が若い!ブラッドベリについての萩尾・小笠原・川又トライアングル対談も面白かったです。時々萩尾さんを置き去りに男二人が暴走していることも含めて・・・(笑)