ジュリー@ルネ小平

昨日は沢田研二のコンサートに行きました。会場は西武新宿線沿線のルネ小平。4年前に「ナゼに小平?」と思いつつも、生協にチケットが出ていたので、購入して友だちと一緒に行ってみたら、すご〜く楽しかったので、今回も生協で注文してみました。ジュリーは今年64歳だそうです。でも、相変わらずの色っぽさで王子キャラの歌を熱唱して違和感ありません。太めの体は笑い飛ばし、憲法9条にYES!原発にNO!は正々堂々と歌で主張し、カッコいい年の取り方を見せてくれました。
今回は「ベースがいないバックバンドが面白いよ〜」とつれあいを誘ったのですが、客席の女性率は95%超え?という感じ。(宝塚なら、もっと女性率が高いのかな?)ボリュームゾーンは60歳前後。ひとりで来ている人も多かったです。それでも前半は2曲目から休憩まで立ちっぱなし。後半もバラード2曲の後はアンコール終了まで立ちっぱなしでした。
お約束の振り付けはわからないけど、見よう見まねでジュリーのフリをマネて手を振り回したり、叩いたりしていたら、気分はまるでうろ覚えで手遊びをしている子ども!音と人にシンクロするのは原始的な快感でした。
MCで国会議員選挙にでないか?という誘いが多いことを話していました。勉強は嫌いだし、本を読む暇があったら、酒を飲みたいから断っているそうです。さすがジュリー!佐野洋子に「デブになっても平然としているところが人間が大きい」と評されただけのことはあります。ちなみに郷ひろみは若さにしがみついていて、見苦しいというようなことが書いてあったような・・・。