RAMBLERS ライブ


12日(土)は村田保太郎先生と井桁容子先生のお話を聴いてきました。村田先生の「直観力の鈍い人は振り返りが足りない人」という言葉にはドキリ。忙しさにまぎれて、振り返りや記録をついおろそかにしている毎日を反省しました。子どもに対する想像力を育てるには、物事を関連してみること。共感性。洞察力。先人の実践から学ぶこと。子どもの動きや指先、目、体の向きなどをよく捉えることが大切だそうです。。。保育の現場での考え方の違いからくる人間関係の難しさに話が及んだ時、「『○○さんさえいなければ・・』と誰かを排斥するような職場は崩壊します」と断言されていました。ギスギスした大人の関係は子どもにダイレクトに伝わってしまいますよね。園の中で職員を育てる機能が大切だとおっしゃっていました。待機児対策という錦の御旗で受け皿を増やすことだけを考えて、保育の質は落ち、スペースは狭く、職員はヘトヘト・・・ギスギス・・・という事態だけは避けたいです。
子どもは本来、知りたがり屋でやりたがり屋。子どもが持っている育つ力をどれだけ信じることができるのかが大切なのだと再認識しました。星と星をつないで、星座を作っていくような、そんな深いお話でした。
会場は地下鉄丸ノ内線東高円寺駅近くの新渡戸学園記念館。レトロな建物が郷愁を誘います。ぐりとぐらのお隣にはさりげなく『エデュカーレ』が・・・。ゼンマイ式の柱時計や布張りのソファーもとてもすてきでした。

研究会のあとは、新宿三丁目で都営新宿線に乗り換えて、曙橋に。乗り換えで一旦改札の外に出るので、ちょっとだけ伊勢丹に寄り道。懐紙が欲しかったのですが、見つからないので、なんとなくギフトコーナーの人に聞いてみたら、水引つきの束を出してくれて、「茶道具売り場にもあります」。茶道具売り場に行くと、「ギフトコーナーにあります」と言われ、「ギフトコーナーの方にこちらを紹介されたんです。」と答えると、引き出しを開けて、シンプルな利休懐紙を出してくれました。3種類しかなかったことにちょっとびっくり(笑)
懐紙をゲットしてから、つれあいがベースを担当するRAMBLERSライブに行きました。会場は曙橋《Back in Town》。メインのレパートリーのキングストン・トリオの曲は最初のうちはなかなか区別がつかなかったのですが、何度かライブに通ううちに何曲かは個体識別ができるようになりました。
今回はメンバーが一人で弾き語りをするコーナーがあり、つれあいは泉谷しげるの「春夏秋冬」を演奏しました。人前でひとりで歌うところを初めて見ました。

ゲストバンドのGIN FIZZ はおしゃれなアレンジが大好きです。アコースティックギター3本+ベース+パーカッションの「ホテルカリフォルニア」また聴きたいな〜。
この写真はアンコールの様子。縦ストライプのシャツがRAMBLERS。オレンジ系のシャツがGIN FIZZ。この縦ストライプのシャツは白のシャツにバンドの友人が油性ペンでストライプとロゴを描いてくれたものだそうです。この先3ヵ月洗濯禁止なんですって!