深夜の山手線で


5月18日(土)は茗荷谷で講演会があり、打ち上げにも参加したので、深夜帰宅となりました。
丸の内線で池袋に行って、山手線に乗り換えたのですが、ドアのすぐ前に若い男性が胎児スタイルで眠っていました。「あらら・・酔っ払い君。嘔吐も失禁もしてないだけマシか・・・」と私はちょっと距離をとって、釣り皮につかまりました。
その後乗ってきた外国籍の男性はすぐにかがみこんで、酔っ払い君の肩を叩き、「大丈夫?」と意識があるかどうかを確かめていました。つられて私も酔っ払い君を覗き込むと顔面蒼白。急性アルコール中毒の可能性も感じられます。外国籍の男性の行動を見て、「車掌さんを呼んだ方がいいかな?」と言ったり、座席を譲って、座らせてあげるカップルが出たり、まわりの人たちの空気が一変しました。
座席に座らせてもらうと、なんとか座っていることが出来たので、急性アルコール中毒まではいってなかったようです。
困ったちゃんの酔っ払いは遠まきにして、まるでそこに存在しないかのようにふるまっていた日本人とすぐに行動した外国籍の男性の差を強く感じ、反省した一夜でした。
     

写真はつれあいが「旅のつづき」のお客様からいただいたお花。「オードリー(私のこと!?)にどうぞ」と言ってくださったそうです。すごくウレシイお言葉です。いくつになっても、オードリー・ヘップバーンのように清潔感のある生き生きした瞳の人でありたいです。