皇帝ダリア
数年前のお正月、近所を散歩していて見かけた花にひと目ぼれしました。
調べてみたら、皇帝ダリアという立派な名前の植物でした。
ブログって便利!2011年のお正月でした。震災前だったんだ・・・。
http://d.hatena.ne.jp/fumfum235/20110102/1293972729
今年の春 ネットで苗を取り寄せて植えてみたら、まぁすごい成長力。台風が接近するたびに、風で倒れないようにバッサリと剪定しましたが、現在花の位置は地上2.5m。近所の人にも、「すごい成長ぶりですが、何の木ですか?」と聞かれました。とても草とは思えませんよね。
《短日植物なので、街灯が明るくて十分に暗くならない環境だとつぼみがつかないことがある》と注意書きに書いてあったので、ドキドキしましたが、11月30日に一個目の花が咲きました。良かった〜。
もっとも、八重咲きの苗の方にはつぼみの気配もありません。こちらはあきらめかなぁ?
猫とフリージア
11月の中頃、フリージアとアネモネの球根を花壇に植えました。
ところが、フリージアの芽がツンツンを顔を出した頃から、ノラ猫のイタズラがはじまりました。柔らかい土にウンチをされたことは多々あれども、ただ掘り返されているのは初めて。竹と割りばしで周りを囲っても効果なし。く〜!
猫との知恵比べに負けて、今日も今日とて、百均で猫よけグッズをいくつか購入しましたが、何故にそこまでフリージアにご執心なのか気になったので、「フリージア 猫 食べる」で検索してみました。
すると切り花の葉っぱを完食されてしまったetc...の証言が。そうか〜フリージアの葉っぱが好物の猫もいるんだ〜。
我が家では葉っぱを食べられているというよりは、ひっくり返されている状態なのですが、球根も魅力なのだろうか???
「ホーホー」の詩ができるまで
- 作者: 信田敏宏
- 出版社/メーカー: 出窓社
- 発売日: 2015/03/04
- メディア: 単行本
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テーマは「育児の人類学、介護の民俗学」。主催は国立民族学博物館と日本経済新聞社です。
ダウン症のあるお嬢さんを育てている人類学者の信田敏宏さんとデイサービスの利用者さんへの聞き書きを行い、介護民俗学という実践を行っている六車由美さんが講師でした。助ける・助けられる、支援する・支援されるという一方通行の関わりではなく、相互に与えあう関係の大切さ、関係への気づきということを考えさせられました。
信田さんがパワーポイントで紹介されていたお義父さまの言葉がすごく印象に残ったのですが、レジュメには出ていなかったので、ご著書から抜き書きしておきます。
「この子にはハンディがあるかもしれへんけど、どんなすばらしい人生が待っているかわからへん。悲観したらあかんで。人生は良い方、良い方に考えていかなあかんで」
パワポで紹介されたお嬢さんの描かれた絵が明るい色遣いでとても素晴らしかったです。生きている幸せ、愛し愛されている幸せが内側から輝いている絵でした。
とび太くん
三鷹に落語を聴きに行く時、通り道で見かけては「愛いヤツ」と思っていた、飛び出し君の本名は「とび太くん」でした。
http://d.hatena.ne.jp/fumfum235/20140810
手作りの看板だと思っていたのに、キャラクターとしてTシャツにまで進出していたことにびっくり仰天!堂々 ど根性ガエルと一緒にハンガーにかかってました。ちなみに¥1900(税別)
ジーンズメイトの店先で見て、5日程迷ってから購入。あ〜断捨離への道は遠い・・・(泣)
《とび太くん》は小さな工房で制作されているそうです。そうだったんだ〜!
こんなHPがありました。
http://www.mahorova.com/works/tobidashikun
まめ蔵寄席
昨日は吉祥寺の「まめ蔵」にて古今亭文菊師匠の落語会。
不思議と大雨の日に開催されることが多く、「足元のお悪い中・・・」がほぼ定番。昨日も朝の時点では本降りの雨だったので、「やっぱり、文菊師匠は雨男!」と決めつけていましたが、午後には止んで、傘のお世話にはなりませんでした。
演目は『強情灸』『鰻の幇間』どちらも正攻法な面白さ。
『強情灸』では「バカ。いいかげんにしとけ!」と客席から突っ込みたくなるような、意地っ張りぶりに大笑い。
『鰻の幇間』ではつれあいが「オチを知ってても、最後まで面白いのがさすがだ。」といたく感心していました。
柳家小三治師匠が「噺家もお客も噺の先は知ってるけど、登場人物は先を知らないんだ。それが大事だ。」というようなことをおっしゃっていたことがあると思うのですが、この夜の文菊師匠の野幇間もそんな風だったからこそのリアリティーだったのでしょう。羽織から秘蔵のお金を取り出す場面のペーソス。良かったです。
そして、何と言ってもこの噺の肝、まずい鰻屋の様子が実にありありと目に浮かぶのです。硬くて飲み込めないような鰻の噺だけど、聴くとやっぱり鰻が食べたくなるのは何故なのでしょう(笑)
まずい漬け物にも大笑い。「わただくさんな胡瓜」「薄すぎて、胡瓜にもたれかかっている奈良漬け」「(鰻と食い合わせが悪い)梅」。この頃、我が家では畑で採れた太すぎる胡瓜で漬け物を作ることが多いので、「だはは・・・」と笑ってしまいました。たしかに真ん中が種だらけになると美味しくないんですよね〜。
噺の後は美味しい日本酒とカレー。「米しずく」「半蔵」「加賀鳶」をいただきました。最後に出てきたお酒は名前を確認しませんでした(>_<)
椌椌さんのホスピタビリティーでいつもながらのしあわせな一夜を堪能しました。
開演前に周辺をフラフラして「すてきな三にんぐみ」ロングTシャツを購入。絵本を読む時に着て、ウケを狙います。